2025.04.30タニシの家づくりのご紹介③
タニシの家づくりのご紹介③
前回の投稿で、NE-STのGT-2レベル、そしてNE-ST最大の特徴である高気密についてご紹介しました。
今回は、健康で快適な暮らしをおくるにはかかせないNE-STのもう一つの魅力、断熱性能についてご紹介します。
断熱性能がよいと、夏の暑い季節は涼しく、冬の寒い季節は暖かくお家で過ごすことができます。
断熱性能を評価する際には、以下のような指標が使われます
UA値(外皮平均熱貫流率): 建物の中の温度(熱量)が屋根、壁、窓を通ってどれくらい外に逃げていくかを示す値で、これが小さいほど熱性能が高いとされます。
株式会社タニシがご用意しているNE-ST GT-2レベルでは、このUA値が0.34とされていて、これは国の省エネ基準の2倍の数値となっています。
ηAC値(冷房期の平均日射熱取得率): 熱い季節(冷房期)における日射熱の取得量を示す値です。
簡単に言うと、「太陽の光が建物をどれだけ熱くするのか」を計ったものが日射熱取得量です。これも値が小さいほど性能が高いです。
また、日本では地域ごとに気候条件が異なるため、地域区分に応じた基準値が設定されています。
私たちの住む鳥取県では、夏は暑く、冬は寒く、一年の気温の差が大きい地域ですので、断熱性能の高い家のほうが気持ちよく過ごせます。
断熱性能、気密性能が高い建物は、エネルギー効率が良く、冷暖房費の削減の効果も得られます。
また、断熱性能と気密性能が高い住宅で暮らすことは健康寿命を延ばすことにもつながるのです。
次回、健康寿命ってなんですか?をご紹介します。
参照元:鳥取県生活環境部くらしの安心局住宅政策課
参照元:鳥取県住宅ストック性能向上コンソーシアム